2022年9月13日火曜日

 ベトナムの避暑地ダラットで結婚式の前撮りをしました


今年結婚予定のTです。

先日、有給を取得してベトナムの避暑地ダラットに行ってきました。

 

ダラット旅行は2回目なのですが、今回の目的は結婚式の前撮り。34日の行程です。

婚約者がFacebookで入念に選んだウェディングフォトグラファーですが、その腕前やいかに。(ちなみにベトナムでは、ウェブサイトがなくFacebookのみしかない店や会社がたくさんあります)

 

 

1日目

夜中の3時に起きて空港へ。本当はもっと遅い時間のフライトを予約していたのですが、直前になって3時間も前倒しになりました。遅れるよりはいいか…。

到着したダラットは、ホーチミン市に比べ15度くらい気温が低く、かなり寒く感じます。

 

午後に今回の写真を撮ってくれるフォトグラファーに会い、その奥さんとともに衣装選び。新婦のドレス2着、新郎のスーツ2着、普段着1着で3パターンの撮影で料金は850万ドン(約52,000円)です。50枚ほどセレクトした後にレタッチまでやってくれるプランを選んだのです。ちなみに一番高いプランは2400万ドン(約145000円)でした。

 

 

弊社の既婚者16人に聞いてみましたが、ベトナム人の多くは35万円の予算で結婚式の前撮りをしているようです。最高額は1000万ドンでした。ほとんどの人はお給料の半月分~1ヶ月分弱ぐらいが相場のようです。前撮りにかけるお金と情熱は、日本人よりベトナム人の方が上かもしれません。

 

2日目

再び3時起き。1時間で新婦のメイクを終えて、最初の撮影地である湖へ。夜明け前の気温は12℃でした。寒い…。小型ボートに乗って撮影ポイントへ向かいます。

 

https://goo.gl/maps/WJsFPkcsMeY16jvYA

 




高原地方のダラットはホーチミン市のような都会に比べてかなり空気がきれいですが、さらに美しい光を求めて、人もあまりいない早朝から撮影するのがスタンダードになっているらしいです。ダラットは5月から10月が雨季なので、午後に雨が降りやすく、晴れ間が多い午前中に撮影を終わらせたいという意図もありそうです。

 

 

湖での写真を1枚だけ。

このカメラマンはメイン機がSONYのα7 IV 、サブ機がα7 III

 

衣装と場所を変えて。アンティーク調の内装のカフェでも撮影。

 

3日目

この日は予定を入れておらず、ダラット市内のおしゃれなカフェに行ってみましたが、ここにも多くの撮影隊が来ていました。2時間ぐらいの滞在中に4組も!

普通のお客さんより撮影隊の方が多い…。

 

https://goo.gl/maps/Bn71sQqhkw5wAVRj9

 

店内で撮影するのに特に許可や場所代は要らないどころか、むしろ店側は歓迎している様子でした。新郎新婦、カメラマン、アシスタント、メイクとひとつの撮影隊で最低5人は来店するので、飲み物代だけでもまあまあの売り上げになりそう。

日本だと他のお客さんが迷惑がったりしそうですが、ベトナムはみんなおおらかで誰も気にしないのでいいですね。

 

今回の撮影旅行は、トータルで2200万ドン(約135000円)ほどかかりましたが、近年豊かになってきているベトナム人カップルは、もっとお金をかけるケースもあり、国全体が豊かになるにつれてどんどん高額化しているようです。

 

 

弊社ではブライダル写真のレタッチも承っております。

レタッチは外注して撮影に注力したいという撮影会社様、レタッチプランを作って客単価をあげたい写真館様、下記のページからお気軽にお問い合わせください。

https://studiokoubou.com/

 

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