2022年9月23日金曜日

  世界遺産の街、ホイアンへ旅行に行ってきました


こんにちは。ベトナムデータセンターのSです。

9月頭のベトナム4連休を利用して、ベトナム中部のホイアンを旅行してきました。ホイアンは古い町並みが保存された世界遺産の街で、雰囲気がとてもあるところが好きで、訪れるのは今回で6回目。

徒歩で見てまわれて見所も多く、田んぼも川もあり、また海からも近いということで3泊程度の小旅行にはぴったりの街と言えます。

また、夜は至る所でランタンが灯されノスタルジックな雰囲気があります。



1日目

予約していた飛行機が通算5回も遅れ、ややぐったりしながらホテルに到着。連休の少ないベトナム、国内旅行や移動が集中するため、こういった遅れは想定内ですが、3時間の遅れはきつかった・・・・

ですが、ホテルが最高だったので疲れが吹き飛びました。目の前が見渡す限り田んぼで、気持ちの良い空間。




PADDY Boutique House

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夕方の旧市街を少し散策しました。

ホイアンのシンボル的な建物、来遠橋(日本橋)。400年前もの昔、ホイアンが貿易港として栄えていた時代には、当時のベトナムと交易をしていた外国の商人たちがこの街に住んでいたそうです。日本もそのひとつで、一説では日本人も1000人住んでいたと言われます。(江戸時代の朱印船貿易をしていたころですね)

そしてこの来遠橋は、日本人町と中国人町を結んだ橋だったとのこと。ベトナムの2万ドン札にも印刷されています。





旧市街に沿って水路が流れており、対岸へ渡ると風情ある建物群を写真に収めることができます。


夜もランタンが灯され、とても美しいホイアン。



人がいないところを狙って撮っていますが、実際はものすごい人でごった返しています(笑)


晩御飯は、ホイアン名物カオラウ。うどんのような黄色がかっためんに、ピーナッツや野菜、ライスクラッカーがのっていて美味しいです。



どこを切り取っても美しいホイアン。在住14年の私の一押しの街です。ベトナム旅行したことが無い方は、まずホイアンを旅行するのが良いのでは、と個人的には思います。

とても1回では紹介しきれないので、またご紹介させていただきますね。

















2022年9月13日火曜日

 ベトナムの避暑地ダラットで結婚式の前撮りをしました


今年結婚予定のTです。

先日、有給を取得してベトナムの避暑地ダラットに行ってきました。

 

ダラット旅行は2回目なのですが、今回の目的は結婚式の前撮り。34日の行程です。

婚約者がFacebookで入念に選んだウェディングフォトグラファーですが、その腕前やいかに。(ちなみにベトナムでは、ウェブサイトがなくFacebookのみしかない店や会社がたくさんあります)

 

 

1日目

夜中の3時に起きて空港へ。本当はもっと遅い時間のフライトを予約していたのですが、直前になって3時間も前倒しになりました。遅れるよりはいいか…。

到着したダラットは、ホーチミン市に比べ15度くらい気温が低く、かなり寒く感じます。

 

午後に今回の写真を撮ってくれるフォトグラファーに会い、その奥さんとともに衣装選び。新婦のドレス2着、新郎のスーツ2着、普段着1着で3パターンの撮影で料金は850万ドン(約52,000円)です。50枚ほどセレクトした後にレタッチまでやってくれるプランを選んだのです。ちなみに一番高いプランは2400万ドン(約145000円)でした。

 

 

弊社の既婚者16人に聞いてみましたが、ベトナム人の多くは35万円の予算で結婚式の前撮りをしているようです。最高額は1000万ドンでした。ほとんどの人はお給料の半月分~1ヶ月分弱ぐらいが相場のようです。前撮りにかけるお金と情熱は、日本人よりベトナム人の方が上かもしれません。

 

2日目

再び3時起き。1時間で新婦のメイクを終えて、最初の撮影地である湖へ。夜明け前の気温は12℃でした。寒い…。小型ボートに乗って撮影ポイントへ向かいます。

 

https://goo.gl/maps/WJsFPkcsMeY16jvYA

 




高原地方のダラットはホーチミン市のような都会に比べてかなり空気がきれいですが、さらに美しい光を求めて、人もあまりいない早朝から撮影するのがスタンダードになっているらしいです。ダラットは5月から10月が雨季なので、午後に雨が降りやすく、晴れ間が多い午前中に撮影を終わらせたいという意図もありそうです。

 

 

湖での写真を1枚だけ。

このカメラマンはメイン機がSONYのα7 IV 、サブ機がα7 III

 

衣装と場所を変えて。アンティーク調の内装のカフェでも撮影。

 

3日目

この日は予定を入れておらず、ダラット市内のおしゃれなカフェに行ってみましたが、ここにも多くの撮影隊が来ていました。2時間ぐらいの滞在中に4組も!

普通のお客さんより撮影隊の方が多い…。

 

https://goo.gl/maps/Bn71sQqhkw5wAVRj9

 

店内で撮影するのに特に許可や場所代は要らないどころか、むしろ店側は歓迎している様子でした。新郎新婦、カメラマン、アシスタント、メイクとひとつの撮影隊で最低5人は来店するので、飲み物代だけでもまあまあの売り上げになりそう。

日本だと他のお客さんが迷惑がったりしそうですが、ベトナムはみんなおおらかで誰も気にしないのでいいですね。

 

今回の撮影旅行は、トータルで2200万ドン(約135000円)ほどかかりましたが、近年豊かになってきているベトナム人カップルは、もっとお金をかけるケースもあり、国全体が豊かになるにつれてどんどん高額化しているようです。

 

 

弊社ではブライダル写真のレタッチも承っております。

レタッチは外注して撮影に注力したいという撮影会社様、レタッチプランを作って客単価をあげたい写真館様、下記のページからお気軽にお問い合わせください。

https://studiokoubou.com/

 

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